実用本から個人的な趣味まで

 

まんが 黄帝内経―中国古代の養生奇書
■著者: 張 恵悌 (原著, 翻訳)
■価格: 1,470円
■出版: 医道の日本社

中国最古の医学書といわれる「黄帝内経」をなんとマンガにしてしまった本。 架空の人物「黄帝」さまと宮廷医の岐伯との問答集なのですが、イラストがある分読み易いと思います。 ここから入って深く専門書を紐解くのがいいでしょう。
中医食療方―病気に効く薬膳
■著者: 瀬尾 港二, 宗形 明子, 稲田 恵子
■価格: 2,940円
■出版: 東洋学術出版社

西洋医学の疾患を中医学の診断方法に分けて説明し、その証(体質)に合った薬膳レシピを紹介しています。 漢方に詳しい医師や薬剤師が監修しており、治療のための薬膳指導に良いと思います。 生薬や食べ物の効能表もあります。
漢方小説
■著者: 中島たい子
■価格: 1,200円
■出版: 集英社

第二八回すばる文学賞受賞作。 原因不明の体調不良が東洋医学では特にに珍しくもない態度で迎えられ、主治医のドクターへの疑似恋愛や、次第に身体とココロが元気になってくる作者の奮闘ぶりが微笑ましいです。 漢方ビジターの方でなくてもおすすめです。
中医学博士 楊さちこの漢方美肌生活
■著者: 楊さちこ
■価格: 1,470円
■出版: めこん

体質や年齢に合わせたお肌ケア・パック、身近な食材で作れる養生ドリンク等も紹介し、ツボ押しもイラストで分かり易く説明されています。 中医学的な美肌ケアをスタイリッシュに学べると共に、無理のない手作り化粧品ばかりなので実用的です。
図説 中医臨床のための中薬学
■著者: 神戸中医学研究会 (編集)
■価格: 8,715円
■出版: 医歯薬出版

漢方薬の中に入っている生薬の一つひとつの作用や特徴・副作用などを項目ごとに紹介されています。 漢方薬にせよ、薬膳にせよ、素材の組み合わせが大切です。 その素材図鑑ともいえるこの書は、漢方に関わる方なら一冊は持っておきたいですね。
漢方処方の構成と適用
■著者: 神戸中医学研究会 森雄材(著)
■価格: 8,190円
■出版: 医歯薬出版

中医学の基本概念、治療法である漢方の「証」に合わせた漢方薬の内訳を図や表に分類してまとめています。 保険適用のエキス剤が全て網羅されており、実際に現場で漢方を出す方への大きな手助けになっている一冊です。
四季の漢方薬
■著者: 原敬二郎(著)
■価格: 1,575円
■出版: 西日本新聞社

生薬や漢方薬の効能を、ユーモアを交えた短編コラムで紹介しています。 漢方薬の原料となる花を写真や判り易いイラストで掲載されていて、身近な植物が意外とあるのに気付かされます。 西日本新聞に連載していた「漢方薬」をまとめたものです。
陰陽五行説―その発生と展開
■著者: 根本光人(監修) 根本幸夫、根井養智(著)
■価格: 4,057円
■出版: 薬業時報社

陰陽五行説とは陰陽説と五行説の結合ですが、陰陽五行説こそが漢方の基本概念。 陰陽五行説の発生から発展、経絡の流れなども図で表されており、要所のツボも掲載されています。 難解な部分もありますが、歴史好き・哲学好きの方なら問題ないと思います。 個人的には「閉話休題」が好きです。
イラスト わかる漢方 アトピー性皮膚炎
■著者: 梁 哲成 (著, 原著)
■価格: 1,509円
■出版: ユリシス出版部

このシリーズはどれも読み易いのですが、敢えて挙げるとしたらこの1冊。 アトピー性皮膚炎の発症の仕組みや西洋医学の治療法と共に、漢方の視点でも多くの症例を挙げて説明しています。 食事療法(薬膳)や漢方Q&Aもあり。
経穴マップ―イラストで学ぶ十四経穴・奇穴・耳穴・頭鍼
■著者: 王 暁明、金原 正幸、中沢 寛元、森 和
■価格: 3,150円
■出版: 医歯薬出版

鍼灸に使えるだけでなく、マッサージなどの美容系にも役立てるツボが図解に。 私もツボの位置を探すのに苦労するのですが、この書は神経や骨の位置などの解剖的なアプローチもあり、素人の方からプロの方まで楽しめます。 経穴の由来なども興味深いですね。